MENU
講師について
Peach Women’s Business School

皆さんこんにちは。久しぶりにブログを書きます。前に書いたのは、なんと半年前でした。。。

今年の初めに公開型の女性向けのビジネススクールを開講しますとご紹介して、はや半年。。。なんと月日が経つのは早いのかと・・・。あれから、カリキュラム、講師、時間帯、価格、受講対象などなど多くの事柄を試行錯誤しながら決めて行きました。

何度も何度も内容を変えて、講師の方々に無理をお願いして研修内容を整えました。多くの企業に訪問させて頂き研修内容の説明をさせていただきました。

カリキュラムのタイトルだけを見ると、よくあるビジネススクールの内容のように感じられると思いますが、このカリキュラムには私の強い思いがこもっております。

まだまだ、女性管理職の数が少なく「あんな女性になりたい」と思えるお手本が少ない中、自分は何を目指して、どうなりたいのかが分からないまま、仕事をしている女性が多いと感じています。

男性は上司の指示に元気よく応えていると、やる気のある社員と思ってもらえることのほうが多いですが、女性が笑顔で応え張り切っていると、頑張っていると思ってもらえる場合と逆に張り切りすぎと引かれる場合と2通りあります。

会議の発言でもタイミングや言い方を間違えることが女性のほうが多いと感じています。

かくいう私も過去数えきれないくらい失敗しております。

女性は正義感も強く真面目で清い人が多いです。だからこそ、男性の多いビジネス社会では悩むことも多いのです。そして、私の場合「こうしたほうが上手くいくよ」と誰も教えてはくれませんでした。なぜなら、私世代では圧倒的に女性が少なかったからです。しかし、女性活躍が進んでも実際、まだまだ、ビジネス社会は男性社会です。男性の考え方や仕事の進め方を中心に動いています。

私は今回のビジネススクールを様々な企業に紹介していくうちに男性の意識を変えることよりも、女性自身が自らの手で道を切り開いていくことのほうが早いと考えました。

今まで、男性社会の仕組みやビジネス社会のルールなどを学ぶ機会も、社内で意思決定の機会を与えられることも少なかった女性が、ここに来て急にスポットライトを浴びる機会が増えてきたのです。これから先、経験値の浅い女性が、戸惑ったり迷ったりして、結局、心折れることになるのは「もったいない」と思います。

これからは働き方も変わり、従来の常識が非常識になることもあります。

時間のやりくりが上手く、何かをやりながら別のことを考えることができる女性は、私どもの研修を受講頂き、きっと自分流のリーダーシップや社内のコミュニケーションなどを開拓してくださると信じています。そして、社内において「あんな女性になりたい」と思ってもらえる女性となり素晴らしいロールモデルになられることを願っております。

5月26日に開講式が無事に終了して次の研修日は、6月27日です。

こんなに優秀な女性がいるのに「もったいない」という思いで始めた、このピーチウイメンズビジネススクールが今後、働く女性の元気と勇気の源になれるように引き続き頑張ります。