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講師について
2019年度第6回Peach Women’s Business School

大阪・京都・神戸及び名古屋、東京など関西、関東を中心に研修事業を展開しているピーチコーポレーション(株)です。
これまで数多くの企業様にコミュニケーション研修をご提案させていただいております。
本日は9月6日金曜日に開催された第6回Peach Women’s Business School の講義の様子をご紹介します。

今年も帝国ホテルクリニック医長 沖永晶子氏をお招きし、「メンタルヘルスケア」をテーマに講義をしていただきました。自身も様々な場面で多くの人間関係で悩まれた経験から、いつも患者様に寄り添い、言葉ひとつ、ひとつに愛を感じる温かな人柄が人気で患者様は勿論、当スクールの受講生からも厚い信頼を得ていらっしゃる講師です。

現在、日本では、生涯を通じて10人に1人がうつ病になるとも言われており、320万人(約40人に1人)が精神疾患で通院しているそうです。2003年をピークに減少傾向ではあるそうですが、2万840人(2018年)が自殺しており、G7で自殺死亡率1位という結果がでています。また、メンタル不調のため、十分な業務パフォーマンスを発揮できていない状態である「プレゼンティーズム」による経済損失は4兆円を超えていて、メンタルヘルスの重要性が指摘されていることから当ビジネススクールでは継続して取り入れている研修項目です。

日本のメンタルヘルスの現状からストレスへの対処方法そして、マインドフルネスまで幅広い内容の講義でしたが、実体験を交えながらの講義はとても説得力がありました。

 

受講生たちもリラックスするための体操を色々な方法で実践することにより、より理解度が深まったようです。

メンタルヘルスの重要性を理解しているつもりでも日々の実務や日常に追われ、ついついおざなりにしてしまいがちになる内容を繰り返し学ぶことはとても大切です。

 

その後、会場を移動し、交流会を行いました。
沖永講師の穏やかな声の講義に癒され受講生一緒にリラックス体操を行った後の交流会は大変和やかな雰囲気で会話も弾んでいました。

研修についてのアンケートには、
・メンタルの不調の気付きから、対処方法、思考のトレーニングと一連の流れを理解する事が出来た。
・ストレスや心の仕組みについて学ぶことができてよかった。
・自分の事だけでなく、ストレスをかかえている他の人たちを理解し適切なアドバイスが出来る人になれるように、さらに深く学んでいきたい。
といった意見がありました。

また、交流会についてのアンケートには、
・メンバーにもずいぶん慣れ、1回目の交流会とはまた違った雰囲気のなかで講習の感想や趣味の話など、様々な内容の話をすることができた。
・将来直面するであろう女性特有の悩みや解決法についても話合う事ができ、大変参考になった。
とありました。

次回は9月19日(木)「キャリアプラン」がテーマです。その様子も後日ご紹介いたします。