本日は8月5日水曜日に開催されたPeach Women’s Business Schoolの講義の様子をご紹介します。 Peach Women’s Business Schoolは今年度で4年目を迎える女性管理職を育成するためのプログラムです。 100人を超える卒業生が研修で得た知識や気づきを会社に持ち帰り、それぞれの分野で活躍しています。 なお、感染拡大の影響や台風や地震などの自然災害発生のリスク等から、全ての講義をウェブ講義にて開催しております。 今回は、帝国ホテルクリニック医長 沖永晶子氏をお招きし、「メンタルヘルスケア」をテーマに講義をしていただきました。
シャムズ (CIAMS coronavirus induced altered mental status)と呼ばれる、「人をよく批判するようになった」「新型コロナウイルスと直接関係がないのに、なんだか体調が悪い」などといった、 「新型コロナウイルス感染拡大の影響による環境の変化のために、精神状態が知らないうちに以前と変わってしまっている状態」の患者が増えていることから、メンタルヘルスケアに取り組む必要性をご提唱いただき、自宅や職場でできる簡単なヨガ等を教えて頂きました。
その後、ウェブ交流会を行いました。 オンライン上ではありますが、企業や業界の垣根を超えて親睦を深める機会となりました。 アンケートでは、 「「ストレスがたまる考え方がくせになっていないか。考え方のくせを変える」という視点は大変勉強になりました」 「ストレスとうまくつき合い、冷静に自己判断できる力を身に着けたい」 「集合研修だと休憩時間等に会話ができますが、Webでは講義内容に関する発言しか聞く機会がありません。交流会では、お互いの出身地等のざっくばらんな会話を交わすことで人柄が分かって打ち解けられました。」 「講師の方にも直接質問ができたので、より理解が深まりました。」 等の意見が寄せられていました。
次回は8月19日(水)講演会です。その様子も後日ご紹介いたします。 |