本日は9月17日金曜日に開催されたPeach Women’s Business Schoolの講義の様子をご紹介します。 Peach Women’s Business Schoolは今年度で5年目を迎える、女性管理職を育成するためのプログラムです。 今回は、帝塚山学院大学 人間科学部教授 キャリア形成担当部長 Link Next 社会研究所 代表 飛河智生氏をお招きし、「キャリアデザイン」をテーマに講義をしていただきました。 今回は受講生に、ご自身のキャリアについて事前アンケートを行いました。 事前アンケートでは、 「今後のビジョンが不透明ではっきりとした目標が今見えていないことを不安に感じている」 「昨今、AIによってなくなる職業という話がなされる中で、将来を見据えて今から新しいスキルを身につけ、専門性を高める必要があると感じるが、今後のキャリアの為に、今すべきことを具体的にイメージできていない」 という声があり、多くの女性がキャリアへの不安や悩みを抱えている様子でした。 講義では、Withコロナ時代において、在宅勤務が増えたことで、仕事と日常が一体化していることや個人の能力が明確になった等の働き方の変化についてお話いただきました。 その後、「自分自身・会社・社会」これら3つの視点からキャリアデザインについて、飛河先生ご自身の今後のキャリアプランや想い等を含めて、幅広くお話をして頂きました。 講義を通して、自身のキャリアを描くにあたってのヒントを得た受講生も多く、研修後のアンケートでは 「キャリアデザインの主体は会社でなく、自分であるべきということが気づかされた」 「これまでは自身のキャリアをデザインするという意識が薄かったが、講義を受けて自身のビジョンを今一度考えるきっかけとなった」等の前向きな感想が多くありました。
次回は10月13日(水)「リーダーシップ」をテーマに行います。 |