本日は12月8日木曜日に開催された第10回Peach Women’s Business Schoolの講義の様子をご紹介いたします。 Peach Women’s Business Schoolは今年度で6年目を迎える、女性管理職を育成するためのプログラムです。現在、約200人の卒業生が研修で得た知識や気づきを会社に持ち帰り、それぞれの分野で活躍しています。 今回は帝塚山学院大学 人間科学部教授 キャリア形成担当部長、LinkNext社会研究所 代表 飛河 智生氏をお招きし、「世界の動向とグローバル思考」をテーマに講義をしていただきました。 なお、今回の講義も感染予防対策を講じた上で、リアル開催をいたしました。 冒頭に、飛河講師より同年9月に開催した「キャリアデザイン」の振り返りと「世界を鳥瞰しよう~空間的・時間的~」を目標にご講義いただきました。
主要な国と地域の基本情報と動向や課題をご教示いただき、今年の気になるトピックスについて1年を振り返りながらグルーブディスカッションを行いました。 その後、世界経済の連携の基礎的な知識と国際化とグローバル化の違いをお話いただき、今回の研修の目標である世界、社会を鳥瞰するために必要な「5つの時間的スケール」をご教示いただきました。 自身の仕事の中だけでなく、世界や社会の動向を踏まえてキャリアを考える、今までとは違う物の見方や捉え方を学び、新たな気づきを得ている様子でした。 最後に飛河講師から 「より社会に関心をもつこと」「変化はチャンスとして捉えること」「人生100年時代の新しい働き方を確立すること」しっかりと変化に対応する準備を!と受講生へ、アドバイスをいただきました。 アンケートでは、 「15年単位で世界は大きく変わっていることを学びました。自分、所属する企業と世界(社会、外部環境)の15年後を見据えて行動していかなければならないと感じました。社会に関心を持ち、自分のキャリアは自分で切り開くという信念をもって日々を過ごしていきたいと思います。」 「各国の背景や歴史を知ることで、現在の社会情勢が全く違う見え方になり、世界の動向を知ることは視野を広げる意味で重要であると思いました。また、時間軸で社会を考えることは、今後の動向を見通すという視点を自らの業務にも生かしていきたいと思いました。」 といった意見が寄せられました。
次回、12月21日(水)「マーケティング戦略思考」の様子もご紹介いたします。 |