本日は12月21日水曜日に開催された第11回Peach Women’s Business Schoolの講義の様子をご紹介いたします。 Peach Women’s Business Schoolは今年度で6年目を迎える、女性管理職を育成するためのプログラムです。現在、約200人の卒業生が研修で得た知識や気づきを会社に持ち帰り、それぞれの分野で活躍しています。 今回は、株式会社ポジティビティ 代表取締役 松岡孝敬氏を広島県よりお招きし、「マーケティング戦略思考」をテーマに講義をしていただきました。 なお、今回の講義も感染予防対策を講じた上で、リアル開催をいたしました。 今回は、マーケティング戦略思考を学び、多様性に適応した商品・サービスの開発に役立てるため、「マーケティング戦略思考を理解する」「顧客の購買行動の傾向を理解する」「顧客に訴求するマーケティングを実践すること」を目標に講義していただきました。
グループワークでは販売促進したい商品・サービスの選択、ペルソナの設定、マーケティング戦略方法などのディスカッションを多く取り入れた活気あふれる研修となりました。 後半では、受講生がより理解しやすく意欲的に参加できるよう、クイズ形式で心理法則について考える時間もあり、受講生は積極的に発言していました。 アンケートでは、 「現在の仕事内容はマーケティングに直接関連しませんが、価値を伝えるというのは、どのような業務においても重要です。提案したり判断が必要な時、FABE分析は役立つ有効な考え方だと思いました。」 「マーケティング戦略について今回が初めての学びでしたが、ワークを交えての説明がとても分かりやすかったです。今の業務にマーケティング戦略は直結していないとはじめは感じていましたが、「相手の欲求を満たすには何を提案すればよいのか」を考えることは今の業務にも必要なことなので、今回学んだマーケティング戦略の内容を活用して、今までは違った視点で考えていきたいと感じました。」 といった意見が寄せられました。
次回、1月17日(火)「講師とディスカッション形式で学ぶ これからの働き方」の様子もご紹介いたします。 |