本日は6月15日水曜日に開催されたPeach Women’s Business Schoolの講義の様子をご紹介します。 Peach Women’s Business Schoolは今年度で6年目を迎える、女性管理職を育成するためのプログラムです。現在、約200人の卒業生が研修で得た知識や気づきを会社に持ち帰り、それぞれの分野で活躍しています。 今回は、弊社代表、酒井真理による「アウェアネス」をテーマに講義をしました。
講義の最初に、データ等を用いて、女性活躍に関する現状について説明し、酒井がこの研修を始めたきっかけや、研修に対する思いを受講生に伝えました。 アウェアネスは「気づき」とも訳され、気づきを得るためには普段の習慣や価値観を整えることが大切です。
グループワークでは、「過去の気づき」や「意思決定の場に多くの女性が登用されるためには、何を意識して習慣づけることが必要か」というテーマについてディスカッションしました。 受講生達は、初めてのグループワークということもあり、最初は緊張の様子でしたが、次第に緊張もほぐれ「立場が変わることで以前と意識(考え方)が変わった」、「自身の価値観の棚卸」や「小さな決断を重ね大きな決断をする」といった習慣を意識づけていくことが大切であると発表していました。
質疑応答では、気づきを深める質問とともに、女性の昇進など今後の女性の活躍についての意見もあり、受講生に新たな気づきが増え、有意義な講義となりました。 研修後のアンケートでは、 「自分を成長させる方法を見つけることができた講義でした。今までは知識と経験によって成長するのではないかと漠然と考えていましたが、価値観を整えて主体性を獲得することが成長の第一歩だと分かりました。 「講義を聞いて、自分を見つめなおすきっかけになりました。特に、主体的に生きていくために「自分の意見を持ち、それを言える」ようになるためには、まず正しい情報を得ることを意識してみようと思います。」 といった感想がありました。
次回は7月6日(水)「メンタルヘルスケア」をテーマに行います。
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