本日は10月6日（木）～7日（金）に開催された第5・6回Peach Kokorozasi School Plus ワーケーション研修の様子をご紹介します。

Peach Kokorozasi School Plusは2017年から2021年まで行っておりましたPeach Kokorozasi School を刷新し、イノベーション人材を育成することに加え、多様性や持続可能性など多くの「プラス」を生むプログラムです。

1泊2日のワーケーション研修を滋賀県長浜にて開催いたしました。

2日目の午前は株式会社竹中工務店　取締役副会長　難波　正人氏を迎え「マーケティング」  をテーマに講義をしていただきました。

ニューヨークタイムズによると、「年内に訪れたい52の観光地」というテーマで2017年に大阪が、2019年に瀬戸内の島々がランクインし、大阪ベイエリアと瀬戸内地域の注目が高まっている状況です。そのような背景や2025年の大阪・関西万博、IR等を見据え、観光産業は立ち直っていくと難波講師は考えています。主に関西ベイエリア、瀬戸内地域の観光地を活性化させ、観光地全体を一体的にマネジメントしていくための取り組みや方針、課題等についてご教示いただき、意見交換を行いました。

2日目の午後は長浜まちづくり株式会社　常務取締役　竹村　光雄氏を迎え、「次の時代へ挑戦する 長浜のまちづくり」 をテーマに長浜の街並みを案内していただき、講義をしていただきました。

あいにくの雨模様でしたが、町屋を改装したお店や宿、商店街や綺麗な川が流れる裏路地を歩きながら各所の紹介をしていただきました。

城下町である長浜のルーツと変遷や黒壁スクエアができるまでのお話、竹村講師が取り組まれているまちづくりのプロジェクトへの熱い想いを聞かせていただき、受講生も聞き入っていました。

後半は長浜のまちづくりの現状と課題や今後の展開について意見交換を行いました。

1泊2日の研修は初めてでしたが、普段とは違う環境で学び、受講生同士のつながりも深め新しい刺激を受け各企業へアイデアを持ち帰り、大変有意義な研修となりました。

次回は、澤講師による「みらいをかえる次世代の人材育成」です。

その様子も後日ご紹介いたします。