本日は10月11日火曜日に開催された第6回Peach Women’s Business Schoolの講義の様子をご紹介いたします。Peach Women’s Business Schoolは今年度で6年目を迎える、女性管理職を育成するためのプログラムです。 現在、約200人の卒業生が研修で得た知識や気づきを会社に持ち帰り、それぞれの分野で活躍しています。 今回は、ユアサM&B株式会社 取締役社長 寺西正俊氏をお招きし、「リーダーシップの発揮に向けて」をテーマに講義をしていただきました。 なお今回の講義は、新型コロナウイルス感染症対策を講じた上で、リアルで開催しました。 リーダーは「変革能力(リーダーシップ)」と「管理能力(マネジメント)」を上手く使いこなすこと、そして、つい自分の部下の事を考えがちになるが、「自分」に視点を戻すことが重要だと提言されていました。 受講生はチームリーダーに関する自己分析を行い、グループ討議では、各々のチームで理想のリーダー像、自分に不足している点等の意見交換を行いました。 その後、リーダーにも数種類のタイプがあり、自分で自分自身を評価・判断するのではなく、最終的には周囲が評価をしてくれるとお話しいただきました。また、部下を含め、人と話をする際は「相手にどれほどの知識レベルと経験値があるのかを把握することが大事である」とご教示いただきました。
アンケートでは、 「リーダーとは、という基本的なことから、様々なタイプがあること、目指したいリーダー像まで幅広く学ぶことができ、より身近に感じることができました。」 「「通じ合っているようで通じ合っていないことの方が多い」という点は自身も心当たりがあり、より認識相違のない方法で「見える化」して確かめ合っていくということをこれから実践していきたいと思いました。」 「先を読む力があってこそ、決断力や交渉力など、リーダーが必要なスキルに結び付くと思います。また、先読みする力を養うには、情報収集能力と処理能力を高めて、知識と経験を増やすことが大切だということを教えていただきました。」 といった感想がありました。 次回、10月26日(水)「ロジカルシンキング」の様子もご紹介いたします。 |