本日は12月19日火曜日に開催された第11回Peach Women’s Business Schoolの講義の様子をご紹介いたします。

Peach Women’s Business Schoolは今年度で7年目を迎える、女性管理職を育成するためのプログラムです。

現在、約300人の卒業生が研修で得た知識や気づきを会社に持ち帰り、それぞれの分野で活躍しています。
 

今回は、株式会社ポジティビティ 代表取締役 松岡孝敬氏を広島県よりお招きし、

「マーケティング戦略思考」をテーマに講義をしていただきました。

今回は、マーケティング戦略思考を学び、多様性に適応した商品・サービスの開発に役立てるため、

「マーケティング戦略思考を理解する」、「顧客の購買行動の傾向を理解する」、

「顧客に訴求するマーケティングを実践する」を目標に講義していただきました。

グループワークでは、顧客の絞り込みのためのターゲットペルソナを設定し、販売促進したい商品・サービスの選択、

マーケティング戦略方法などのディスカッションを多く取り入れ、活気あふれる研修となりました。

アンケートでは、　

「グループで議論する機会が多く、とても面白かったです。ターゲットペルソナを決めることで、具体的な案がたくさん出てきました。
一般的に良さそうな施策も大事ですが、具体的な1人に刺さる施策だとユニークなものが出てきて、両面から考えることが重要だと思いました。」

「業務でマーケティングに関わる機会がなく、新しく知ることばかりでしたが、事例を用いた説明やワークも多く、
楽しく学ぶことができました。」

「『お客様は商品の特徴ではなくベネフィット（便益）で買う』という視点が新鮮でした。言われてみると当たり前で、
自分自身もそのように行動していますが、自分がいざ売り手側に回ると商品の特長ばかりをアピールしてしまっているなと痛感しました。」

といった意見がありました。

次回は1月24日(水)「講師とディスカッション形式で学ぶこれからの働き方」の様子もご紹介いたします。