本日は3月22日金曜日に開催された第15回Peach Women’s Business Schoolの講義の様子をご紹介いたします。 Peach Women’s Business Schoolは今年度で7年目を迎える、女性管理職を育成するためのプログラムです。 現在、約300人の卒業生が研修で得た知識や気づきを会社に持ち帰り、それぞれの分野で活躍しています。
今回は最終回、成果発表会および修了式が行われました。
成果発表会では「持続可能な社会のために企業が取り組むべき課題」というテーマで、 半年間かけて準備したスライドをグループごとに発表しました。 今回の成果発表では、①内容(課題と解決方法の具体性、テーマに沿っているか) ②構成(組み立て方、データ収集の納得性)③総合(印象的か、活用できるか)の3項目を評価ポイントとし、 それぞれ5点満点の合計30点満点で、弊社酒井と受講生同士で評価をしました。
これまで14回の講義の中で、受講生一人ひとりが気づいたことや学んだ内容を基に、 日本企業や日本経済の問題点を挙げ、企業の取り組み案として、多様性にあった働き方への対応や離職防止、 定年後の働き方、仕事と家庭の両立について等の改善策の提案がされた発表でした。 発表方法も工夫されており、どのチームも僅差で並ぶ結果となりました。
その後、修了式が行われました。 酒井から、受講生に修了証書や、皆勤賞の記念品を一人ひとりに贈呈しました。 続いて、成果発表の結果発表と修了生代表の挨拶が行われました。 ご参加いただいた各企業のトップの方々、受講生の上司の方々より、 本研修で得たご縁を今後も大切にして更なる活躍を期待するといった心強いエールもいただきました。
研修後のアンケートでは、 「自社で通常業務をしているだけでは得られなかった学ぶ事がたくさんありました。 研修当初は「自分がリーダーになる。」という意識が低く、どのようなリーダーになりたいか?という 理想もありませんでしたが、様々な学びと、研修と通じて出会った方々からたくさんの勇気をもらえました。 リーダーに正解も不正解も無いので、まずは自分自身が目的意識をもって仕事に取り組んでいきます。」 「参加が決定してからは・人脈をふやすこと・管理職を目指すことを恐れないこと・楽しんで学ぶこと。 この3つを自身の目標としました。研修を終えた今、目標は達成でき、目標以上のものが得られたと 思います。たくさんの学びと出会いに感謝申し上げます。1年間お世話になりありがとうざいました。」 などの感想がありました。
今回を持ちまして、2023年度Peach Women’s Business School 全15回のカリキュラムが修了となります。 受講生の皆様ならびに各企業の関係者の皆様、1年間大変お世話になり、誠にありがとうございました。 そして、修了おめでとうございます。 2024年度Peach Women’s Business Schoolは、5/24(金)開講予定です。 |