本日は6月14日水曜日に開催されたPeach Women’s Business Schoolの講義の様子をご紹介します。
Peach Women’s Business Schoolは今年度で7年目を迎える、女性管理職を育成するためのプログラムです。
これまでで約300名の卒業生が研修で得た知識や気づきを会社に持ち帰り、それぞれの分野で活躍しています。

今回は、弊社代表、酒井真理による「アウェアネス」をテーマに講義をしました。
講義の始めに、女性活躍に関する現状について、データ等を用いて説明し、酒井がこの研修を始めたきっかけや、研修に対する思いを受講生に伝えました。

テーマであるアウェアネスは「気づき」とも訳され、気づきを得るためには普段の習慣や価値観を整えることが大切です。
習慣は「知識」「スキル」「やる気」という3つの要素で構成されており、習慣を育成するためには、これらの3つに要素を意識し続ける必要があるという話を、受講生は大変興味深く、熱心に聞いていました。

グループディスカッションでは、「意思決定の場に多くの女性が登用されるためには、何を意識して習慣づけることが必要か」について話し合いました。
初めてのグループワークで、最初は緊張しているの様子でしたが、次第に緊張もほぐれ活発な意見交換となりました。

最後に、本日の研修を受けての気づきや感想を一人ずつ発表しました。

研修後のアンケートでは、

「まずこの一年でどういった姿勢で何を学ぶかを提起され、気づきに必要な具体的な行動をお話いただいたので、わかりやすかったです。「価値観は自身で整えることができる」ということが印象的でした。たしかに若いころと現在の価値観は異なるのですが、人生経験により無意識に変わってきていただけでしたので、今後は知識・スキル・やる気を念頭に自分の在り方を意識して向上心をもった行動を心がけたいです。」

「いつも考え、学び続けることの重要性を再認識できました。女性活躍は法整備により後押しされているものの、発展していっているようで進んでおらず、だからこそ私たちの主体的な言動が与えられたチャンスを生かすことにつながると考えます。参加者みなさまの生の声を直接聞くことで、私たちの置かれている現状の理解も深まりました。」

といった感想がありました。

次回は、7月12日（水）「メンタルヘルスケア」をテーマに行います。
その様子も後日、紹介いたします。