本日は9月27日水曜日に開催された第4回Peach Kokorozasi School Plus の講義の様子をご紹介します。 Peach Kokorozasi School Plusは2017年から2021年まで行っておりましたPeach Kokorozasi School を刷新し、 イノベーション人材を育成することに加え、多様性や持続可能性など多くの「プラス」を生むプログラムです。 今年度も受講者が対面でも、会社や自宅からのオンラインでも参加できる「ハイブリッド型」にて研修を開催しております。
今回は講師に、昭和女子大学 総長の坂東 眞理子 氏を迎え、「企業のWell-being」をテーマに講演をしていただきました。 テーマの前に、内閣府男女共同参画局のご経歴から、ジェンダーギャップ指数での日本の順位が低い理由を 内閣府の年次経済財政報告資料に基づきながらご説明いただきました。 組織のWell-beingでは、人的資本経営が大切であること、一人一人の個人の強みを活かし、 やらされている感ではなく自ら進んで仕事に取り組むフローになることが重要とご教授いただきました。 後半の討論会では、人的資本経営の中にもあった社員の意欲、アンコンシャスバイアスからの解放について討議し、 坂東先生の講演への理解をさらに深めました。 社員の意欲創出、新たな任務や管理職ポジションに挑戦できるための環境作りについて、 各企業の取り組みや課題を共有しながら、大変有意義な討論会となりました。 受講生のレポートでは、 「企業がWell-beingに取り組む上で、個人・組織のパフォーマンスを維持・向上させ、労働生産性を向上できるかが最も大切であると考える。」 「Well-beingという観点では、誰もが生き生きと自分の個性を生かしながら働きながらも、組織としても成果を上げていける環境が整っている 「組織を構成するのは人であるが、組織のWell-beingを進めるにおいて、これら個々一人がそれぞれの「やりがい」を実現することが といった意見がありました。
次回は、ワーケーション研修となります。 10月5日(木)大竹講師による「変容するライフスタイルとビジネスモデルの破壊・再生~新型コロナとDXは何をもたらすか~」 10月6日(金)午前 難波講師による「マーケティング」 10月6日(金)午後 竹村講師による「次の時代へ挑戦する長浜のまちづくり」です。 その様子も後日ご紹介いたします。 |