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講師について
2023年度 第6回 Peach Kokorozasi School Plus

本日は10月5日(木)~ 6日(金)に開催された第5・6回Peach Kokorozasi School Plus ワーケーション研修の様子をご紹介します。

Peach Kokorozasi School Plusは2017年から2021年まで行っておりましたPeach Kokorozasi School を刷新し、イノベーション人材を育成することに加え、多様性や持続可能性など多くの「プラス」を生むプログラムです。

本年も滋賀県長浜にて、1泊2日のワーケーション研修を開催いたしました。

2日目の午前は、株式会社竹中工務店 取締役会長 難波 正人氏を迎え、「まちづくりとマーケティング」  をテーマに講義をしていただきました。

前半では、20世紀中期以降の大阪市内各所の大規模低未利用地(空地)の開発を通して、難波講師がこれまで携わってこられたプロジェクトについてご教授いただき、2025年大阪・関西万博、2030年MICE・IR計画についてもお話くださいました。

後半は、大阪湾・瀬戸内のベイエリアの活性化についてご説明いただきました。ニューヨークタイムズによると、「年内に訪れたい52の観光地」というテーマで2017年に大阪が、2019年に瀬戸内の島々がランクインし、大阪ベイエリアと瀬戸内地域の注目が高まっています。主に関西ベイエリア、瀬戸内地域の観光地を活性化させ、観光地全体を一体的にマネジメントしていくための取り組みや方針、課題等についてご教示いただき、意見交換を行いました。

 

 

2日目の午後は、長浜まちづくり株式会社 常務取締役 竹村 光雄 氏を迎え、「次の時代へ挑戦する 長浜のまちづくり」 をテーマに長浜の街並みを案内していただき、講義をしていただきました。

長浜は、豊臣秀吉が天下統一の足掛かりとして整備した長浜城の城下町。江戸時代になり廃城になった後も、北国街道の宿場町、琵琶湖水運の拠点、大通寺の門前町として栄えました。

現在は、古い街並みを生かしたお店や宿が並んでいます。ランドマークである黒壁ガラス館をはじめ、長浜の歴史と文化が感じられる各所を巡りました

 

後半は、竹村講師が取り組まれている長浜のまちづくりプロジェクトへの熱い想い聞かせていただき、まちづくりの現状と課題や今後の展開について意見交換を行いました。

 

1泊2日の研修を通して、普段とは違う環境で学び、受講生同士のつながりも深め、各企業へ新しいアイデアを持ち帰ることができ、大変有意義な研修となりました。

次回は、久能講師による「跳ぶように考え、這うように証明する!社会的インパクトが生まれるエコシステム」です。
その様子も後日ご紹介いたします。