MENU
講師について
2023年度 第6回 Peach Women’s Business School

本日は10月3日火曜日に開催された第6回Peach Women’s Business Schoolの講義の様子をご紹介いたします。

Peach Women’s Business Schoolは今年度で7年目を迎える、女性管理職を育成するためのプログラムです。

現在、約300人の卒業生が研修で得た知識や気づきを会社に持ち帰り、それぞれの分野で活躍しています。

今回は、スポーツクラブNAS株式会社 営業本部 第二店舗統括部 第二エリア エリア長 齋藤 志帆氏をお招きし、

「リーダーシップ」をテーマに講義をしていただきました。

冒頭に、リーダーとは、組織を先頭になって率いる役割であること、リーダーシップとは、目標を設定し、組織をその方向へ導く能力、他者を巻き込み物事を推進する能力であると提言されました。

リーダーシップスタイルには様々なパターンがあり、これらを理解し、状況や相手に応じて使い分けていくことが重要であるとご教示いただきました。

グループディスカッションでは、現在の組織や部下の状況やモチベーションを上げるためにどうすればよいかなど、各企業の現状や課題を共有し、意見交換を行いました。

また、リーダーシップを発揮する上で「部下育成」は、非常に重要な課題一つで、部下の能力や意欲に合わせて適切にコミュニケーションを取っていくことが大切であり、さらにリーダーにだけリーダーシップが求められるものではなく、部下のリーダーシップを育てることもリーダーの役割であること、齋藤講師自身が、目標の先の目的をもって仕事をしてこられたご経験も含めお話いただきました。

最後に、Peach Women’s Business School Professionalコースの卒業生でもある齋藤講師から、研修を受けての思いや受講生へ応援のメッセージを送ってくださいました。

 

アンケートでは、

 

「これまでの社会人生活でリーダーシップについて考えることはほとんどなく、何となく部下のキャラクターに合わせて接し方を調整する程度でした。講義を通し、状況に応じたリーダーシップの型の使い分けが重要であること、リーダーシップはリーダーだけが求められる能力ではなく誰もが持つべき力であり、また意識することで後天的に身につけられるものであることを学びました。」

 

「継続的な学習。今の会社や社会の状況についていけるように常に自分が学習してアップデートしていくことが大切だと思いました。「組織はリーダーの力量以上に伸びない」という言葉は印象的でした。」

 

「リーダーだけではなく、チーム全員がリーダーシップを育成・発揮できる仕組みづくりが必要であると感じました。目標とその先にある目的を明確化し、全員が共通の認識をもって業務や課題に取り組む環境づくりや習慣づけを実施していく事が大切であると感じました。」

といった意見が寄せられました。

 

次回、10月26日(木)松岡講師による「ロジカルシンキング」の様子もご紹介いたします。