本日は11月9日木曜日に開催された第8回Peach Women’s Business Schoolの講義の様子をご紹介いたします。 Peach Women’s Business Schoolは今年度で7年目を迎える、女性管理職を育成するためのプログラムです。 現在、約300人の卒業生が研修で得た知識や気づきを会社に持ち帰り、それぞれの分野で活躍しています。 今回は、Cross Cultural Communication Coaching の Edward Alexander Iftody 氏をお招きし、 「異文化コミュニケーション」をテーマに講義をしていただきました。 また、エドワード講師と受講生がスムーズに議論できるように、翻訳者として Kyle Thompson 氏に同席していただき、 英語の理解度を深めるために要点を日本語で伝えていただきました。 グループワークを含めながらご講義いただきました。 グループディスカッションでは、受講生同士、日本語と英語を交えながら意見を出し合っていました。 質疑応答の場では、国や文化により働き方に対する価値観の違いなどが多岐にわたっている現状をご教示いただきました。 アンケートでは、 「ジェンダーバイアスや女性のキャリア成長については、国や地域によって程度の差はあれど、共通して問題視している 事象なのだと改めて感じました。このような研修を女性だけではなく男性にも受講してもらうことで、改善に向け男女問わず 取り組むことができたらと思いました。」
「少々英語を理解していても、やはり理解するだけではなく、自分の思いは言葉にしてコニュニケーションをとらないと 意味がない事を実感しました。つたない英語な上、初めは恥ずかしくて委縮していましたが、グループで話し合い、 意見を出し合う事で、徐々に慣れ、自信にも繋がりました。」
「男女の賃金格差が日本で大きいというのは聞くことが多いですが、アメリカやヨーロッパでも少なからずあることに驚きました。 また格差を減らすためには社会全体で考えることももちろんですが、キャリアアップの足止めを痛感している当事者の意見を 反映させることが大切だと実感しました。」 といった意見がありました。
次回は11月29日(水)「財務会計」の様子もご紹介いたします。 |