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講師について
2024年度 第4回 Peach Women’s Business School

本日は9月4日水曜日に開催された第4回Peach Women’s Business Schoolの講義の様子をご紹介します。

Peach Women’s Business Schoolは今年度で8年目を迎える、女性管理職を育成するためのプログラムです。
これまでで約300名の卒業生が研修で得た知識や気づきを会社に持ち帰り、それぞれの分野で活躍しています。

 

今回は、株式会社日立製作所フェロー、株式会社ハピネスプラネット代表取締役CEO 矢野 和男氏をお招きし、
「生成AIで、企業を変える:テクノロジーで幸せで生産的な企業をつくる」をテーマに講義をしていただきました。
なお今回の講義は、Zoomで開催いたしました。

前半は、「幸せ」をテーマに、幸せの定義や研究結果についてご説明いただき、幸せのためには、
良い人間関係とコミュニケーションが重要であることをご教示いただきました。

グループディスカッションでは、「あなたにとっての幸せとは何ですか」などをテーマに話し合いました。
受講生にとって、初めてのZoomでのディスカッションであり、最初は緊張している様子でしたが、
徐々に表情がほぐれ、活発な意見交換が行われました。

後半は、生成AIについて、原理や企業における活用例をご説明いただきました。

アンケートでは、

「人は生涯成長できるものであるが、間違いを恐れて避けていると成長は止まってしまうということ、また、スキルを身につけるだけでなく、自らを高め続けることが必要であることを学びました。
自分は今まで心が満たされていたり、安定している状態を「幸せ」と考えていましたが、幸せは楽な状態ではなく前向きな状態であるということを教えていただき、これからの自分のあり方や、仕事への取り組み方について考え直す機会を得ることができました。
コミュニケーションのお話では、V字ではなく三角形のつながりが組織の中で良い人間関係をつくることを教えていただきましたが、AIを活用する方法についてはとても興味深く、考えさせられました。」

 

「ウェルビーイングの定義、個人、組織、課題、解決策という構成でご講義頂いたので、非常に理解しやすかったです。グループワークも個人や組織の課題を伺う事ができ、親近感を感じたり他社で導入されている方法など解決策を見いだせたりと非常に有意義でした。」

 

「「幸せ=ウェルビーイング」の概念が、自分の力を活かせる+チャレンジングな状況に身を置くという事で、常に成長し続ける状態であるということが非常に新鮮でした。またウェルビーイングは訓練で身に着けるスキルという事で、越境学習やアンラーニング等が該当すると思いました。PEACH研修もまさしく越境学習で、他業種・他社の方とのやり方、考え方の違いを学習させてもらい成長する貴重な機会なので意識してコンフォートゾーンから抜け出し訓練したいと思います。また、組織における三角コミュニケーションが生産性が向上するという事で5分会話を職場では意識して取り入れました。組織への影響度が大きくすぐに成果がでると感じました。」

といった意見が寄せられました。

 

次回は、9月26日(木)「キャリアデザイン」をテーマに行います。

その様子も後日紹介いたします。