本日は、10月17日木曜日に開催された第6回Peach Women’s Business Schoolの講義の様子をご紹介いたします。

Peach Women’s Business Schoolは今年度で8年目を迎える、女性管理職を育成するためのプログラムです。
現在、約300人の卒業生が研修で得た知識や気づきを会社に持ち帰り、それぞれの分野で活躍しています。

今回は、株式会社ポジティビティ 代表取締役 松岡孝敬氏をお招きし、「ロジカルシンキング」をテーマに
講義をしていただきました。

講義では、ロジカルシンキングとは何か、またロジカルシンキングの３つのステップや
トゥールミン・モデルについてご教示いただきました。

また、ロジカルシンキングのゴールである「事実から明確な論拠に裏付けられた結論・
主張をわかりやすく伝える」を目指し、多数のトレーニングとワークを行いました。

根拠、主張、論拠を見分けるためのトレーニングやグループワークの時間では、
受講生同士の意見交換が活発に行われました。

アンケートでは、

「相手に明確にわかりやすく主張することは、経験上とても重要だと感じています。
主張するときは、つい自分の意見ばかりに拘ってしまうのですが、講義で行ったグループワークや
トレーニングのように、自分の主張に対して事実や明確な論拠に基づく主張を組み上げること、
を意識して実践してようと思います。」

「女性は一般的に論理的でないということを言われがちですが、感情的に寄り添うことと
論理的に議論を展開することの両立ができるようになれば大きな強みになると感じました。
一方、自分の社内での発言を振り返ってみて事実、推測、意見が混同されていることが良くあったと
反省しました。業務報告等の小さなことから論理的に説明することを心掛けたいと思います。」

といった意見がありました。

次回は10月30日(水)「リーダーシップ」をテーマに行います。

その様子も後日紹介いたします。