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講師について
2024年度 第7回 Peach Women’s Business School

本日は10月30日(水)に開催された第7回Peach Women’s Business Schoolの講義の様子をご紹介いたします。

Peach Women’s Business Schoolは今年度で8年目を迎える、女性管理職を育成するためのプログラムです。

現在、約300人の卒業生が研修で得た知識や気づきを会社に持ち帰り、それぞれの分野で活躍しています。

 

今回は、スポーツクラブNAS株式会社 店舗営業本部 副部長 齋藤 志帆氏をお招きし、
「リーダーシップ」をテーマに講義をしていただきました。

冒頭に、リーダーシップとは、目標を設定し、組織をその方向へ導く能力、
他者を巻き込み物事を推進する能力であるとご教示いただきました。

演習では、複数あるリーダーシップスタイルの中で、現在の自身のスタイルを認識し、
組織において取るべきリーダーシップスタイルはどの種類か、考える時間を持ちました。

グループディスカッションでは、組織や部下の状況を把握し、モチベーションを上げるために
どうすればよいかなど、各企業の現状や課題を共有し、意見交換を行いました。

最後に、Peach Women’s Business School Professionalコースの卒業生でもある齋藤講師から、
研修を受けての思いやご自身の体験談、学習のために実践されていることを共有いただき、
受講生へ熱いエールを送っていただきました。

 

アンケートでは、

「これまでリーダーにならないとリーダーシップは身につかないと思っていましたが、
組織の全員がリーダーシップを持つことでより成果を生み出す組織作りができると理解しました。
上司と部下では情報の非対称性もありますし、優秀な先輩方の方が良い判断ができるだろうから
指示に従おうという思いがこれまでありましたが、まずはフォロワーシップを身につけ
リーダーの決定をより良いものとするパートナーになりたいと感じました。」

 

「学び続ける姿勢。「リーダーの能力がチームの限界である」という言葉が講義内であったが、
それを踏まえると、リーダー自身が学び続けることでチームの能力を最大限に発揮できる状況を
作っていかなければいけないと改めて考えさせられた。」

 

「信頼関係の構築が一番大切な要素だと考えるので、部下に対して、感謝して見守る姿勢を持つことと、
正当な評価をすることが大切だと思います。
特に、今の自分には感謝して見守る姿勢をいつももっているとは言えないと思うので、
当たり前に実践できるように心がけていこうと思います。」

 

といった意見が寄せられました。

 

次回は11月7日(木)「対人関係構築論」をテーマに行います。

その様子も後日ご紹介いたします。