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講師について
2024年度 Peach Women’s Business School / Peach Kokorozasi School Plus 開講式・基調講演                

本日は5月24日に開催された2024年度 Peach Women’s Business School / Peach Kokorozasi School Plus  合同開講式・基調講演の様子をご紹介します。
Peach Women’s Business Schoolは今年度で8年目を迎える、女性管理職を育成するためのプログラムです。
Peach Kokorozasi School Plusは、2017年から2021年まで行っておりましたPeach Kokorozasi School を刷新し、
イノベーション人材を育成することに加え、多様性や持続可能性など多くの「プラス」を生むプログラムです。
現在、合わせて500人以上の卒業生が研修で得た知識や気づきを会社に持ち帰り、それぞれの分野で活躍しています。

開講式では、年間カリキュラムおよび講師のご紹介、Peach Women’s Business School 7期生と
Peach Kokorozasi School Plus 7期生からの歓迎の挨拶、受講者の自己紹介が行われました。
年間カリキュラムの紹介後、担当講師から、研修へのモチベーションアップに繋がるお言葉をいただきました。

 

基調講演では、前大阪市長・前大阪府知事 松井 一郎 氏をお招きし、
『政治家の喧嘩力』 ~壁の打ち破り方~ という講演テーマでお話しいただきました。

大阪府・大阪市の財政改革や関西万博誘致、これまでに実行された政策を踏まえて
政治、行政の観点からリーダーとしての心構えや役割などを実体験に基づいてお話くださいました。

結果を出すためには、明確なビジョンを掲げることが大切であること、
また、5年や10年先だけでなく数十年先と、長期的なビジョンを見据えて行動に移すことの重要性をお話いただきました。
松井氏のパワフルでウィットに富んだお話で、緊張気味だった受講生も積極的に質問し、
一年後の受講生の成長や雰囲気の変化が非常に楽しみとなる開講式・基調講演でした。

研修後のアンケートでは、

「結果を作ることがリーダーの役割であるとして、自らが責任を取る覚悟の元、行政の改革を進めてこられたお話が印象的でした。
行政と民間で感覚の違いはあれど、人・組織を動かす為にリーダーがいかにあるべきかという根本は変わらないのだと考えさせられました。」

 

「ニュース等で拝見していただけでは一部しか知り得なかった万博や都構想の推進の裏側を詳しくお伺いできて、とても興味深い内容でした。
大きな目標を達成するためには反対派の意見をしっかり聞きながらも決めたからには強い気持ちで進めていくことが重要と伺い、
今後もし大きなプロジェクトを任されることがあれば松井先生のように推進できるよう心掛けたいと思いました。」

 

「5年や10年先だけでなく、20年や30年先のビジョンを見据え、明確な目標を設定し、具体的な手段を模索してリーダーとしての決断を下す。
力強いリーダー像をまさに体現されており、だからこそ求心力があり、壁を突破してきたのだと感じました。」

 

といった意見がありました。

次回の研修は、
Peach Women’s Business School第2回目の研修は、6月13日(木)「アウェアネス」
Peach Kokorozasi School Plus第2回目の研修は、6月27日(木)「生成AIによるデータ計算量増加とエネルギー需要への影響」
となります。

その様子も後日ご紹介させていただきます。