本日は9月1日水曜日に開催されたPeach Women’s Business Schoolの講義の様子をご紹介します。 Peach Women’s Business Schoolは今年度で5年目を迎える、女性管理職を育成するためのプログラムです。 現在、100人を超える卒業生が研修で得た知識や気づきを会社に持ち帰り、それぞれの分野で活躍しています。 今回は、帝国ホテルクリニック医長 沖永晶子氏をお招きし、「メンタルヘルスケア」をテーマに講義をしていただきました。なお今回の講義は、新型コロナの状況を考慮し、ウェブ講義にて開催しました。 今回の研修では、 労働者のストレス状況等についての調査結果によると、現在の職場生活に関することで、不安やストレスとなっていると感じる方は、約半数に及んでおり、企業におけるメンタルヘルス対策の重要性をご教示頂きました。 さらに、コロナ禍で、女性や若年層の自殺率が増加していることやテレワーク等の情報社会の中で、懸念されるストレス要因についてお話いただきました。 また、ストレスの種類や対処法についてご教示いた上で、メンタルヘルスケアに個人で取り組む必要性をご提唱いただきました。 セルフケアとして、自宅や職場でできる簡単なヨガやマインドフルネス、今この瞬間に意識を向ける簡単なゲーム等を教えて頂きました。 その後、ウェブ交流会を行いました。 オンライン上ではありますが、企業や業界の垣根を超えて親睦を深める貴重な機会となりました。
アンケートでは、 「それぞれのバックグラウンドを知れ、同じように悩んでいる方の話を聞けて参考になりました」 「在宅勤務が多いからこそ、オンライン上のコミュニケーション力の必要性を感じました」 「苦手な人に会ったら、自分を知るチャンス、というポジティブな考え方も印象的でした。物事は捉え方次第だと思いました」 「ストレス発散方法は数えきれない程あり、自身に合った方法やリラックスする為の手法等、知識としてもっと知りたいと感じました」 といった感想がありました。
次回は9月17日(金)「キャリアデザイン」をテーマに行います。 |