本日は5月17日火曜日に開催された2022年度 Peach Women’s Business School / Peach Kokorozasi School Plus 合同開講式・基調講演の様子をご紹介します。 Peach Women’s Business Schoolは今年度で6年目を迎える、女性管理職を育成するためのプログラムです。現在、約200人の卒業生が研修で得た知識や気づきを会社に持ち帰り、それぞれの分野で活躍しています。 Peach Kokorozasi School Plusは2017年から2021年まで行っておりましたPeach Kokorozasi School を刷新し、イノベーション人材を育成することに加え、多様性や持続可能性など多くの「プラス」を生むプログラムです。 開講式では、年間カリキュラムおよび講師のご紹介、Peach Women’s Business School 5期生からの歓迎の挨拶、受講者の自己紹介が行われました。年間カリキュラムの紹介後、担当講師から、研修へのモチベーションアップに繋がるお言葉をいただきました。
基調講演では株式会社Sunday Monday代表取締役 村野 明子氏をお招きし、『5食の栄養 カラフルワンプレート』という講演テーマでお話し頂きました。
料理や栄養素のお話のみならず、寮母になったきかっけや起業の背景について、実体験を交えながらお話いただきました。 様々なご経験の中で、自問自答・試行錯誤しながら、相手のニーズを汲み取ることができるようになり、今では自分がファーストペンギンになることで、誰かのロールモデルになれるのではないかという想いで、新規事業に挑戦されている姿に受講生も感銘を受けている様子でした。 村野様からのどのような環境においても、夢を持つこと、夢を語ること、そしてどんな経験も良い未来に繋がっていると思い、あえて挑戦することの大切さを実感しているというお言葉に、多くの受講生にとって、非常に勇気や今後の活力に繋がるお話となりました。 村野様の柔らかく親しみやすい雰囲気とお話で、緊張気味だった受講生も積極的に質問されており、一年後の受講生の成長や雰囲気の変化が非常に楽しみとなる開講式・基調講演でした。 研修後のアンケートでは、 「村野さんが講演冒頭に「人との関わりによって今の自分が形づくられている」とおっしゃっていましたが、この言葉に魅力的なお人柄が詰まっているのではないかなと思いました。夫の依頼で挑戦したことのない仕事と地域に飛び込む度胸を持ちながら、謙虚に周囲のおかげだと話し、寮母という職を増やすために自ら起業する覚悟を持って現在も新しい挑戦をされている姿に、とても感銘を受けました。」 「夢をもつことについて改めて考える良いきっかけとなりました。日本にもジョブ型人事制度がひろがってきつつあり、自分自身でキャリアをデザインし専門性を磨かなければいけないと漠然と考えていたものの、つい毎日の忙しさを理由に後回しにしてしまっていた夢をもつ、現時点でのキャリアを描く、ということを改めて意識できた、刺激のある時間でした。」 といった感想がありました。
次回の研修は、 Peach Women’s Business School第2回目の研修は、6月15日(水)「アウェアネス」 Peach Kokorozasi School Plus第2回目の研修は、6月9日(木)「世界と日本」 となります。
その様子も後日ご紹介させていただきます。
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