本日は1月17日火曜日に開催された第12回Peach Women’s Business Schoolの講義の様子をご紹介いたします。 Peach Women’s Business Schoolは今年度で6年目を迎える、女性管理職を育成するためのプログラムです。現在、約200人の卒業生が研修で得た知識や気づきを会社に持ち帰り、それぞれの分野で活躍しています。 今回は、千葉商科大学国際教養 准教授 / 働き方評論家 / いしかわUIターン応援団長 常見陽平氏をお招きし、「講師とディスカッション形式で学ぶ これからの働き方」をテーマに講義をしていただきました。 なお、今回の講義も感染予防対策を講じた上で、リアルで開催をいたしました。 「百年に一度の変化が毎年起こる時代を私たちは生きている、変化する勇気を持とう」と冒頭に呼びかけていただきました。 新型コロナの影響もあり、働き方が大きく変化し、多様化する中、政労使や過去・現在・未来など様々な視点から考えることが大切であるとご教示いただいた上で、「テレワークの在り方」「ジョブ型雇用」「リスキリング」等、働き方をめぐるトピックスについてお話いただきました。 ディスカッションでは、現状の働き方の満足度は何点か、またその理由や課題について意見交換を行いました。それぞれの立場や環境で抱えている課題に常見講師より受講生一人一人へお言葉をいただき、現状の働き方について考えを見直す機会となりました。 常見講師のご経験も踏まえ幅広い内容のお話に、受講生は働き方だけでなく、これから個人や会社、さらに社会の在り方について新たな気づきを得ている様子でした。 アンケートでは、 「多角的なお話が多く興味深い話題が多かったです。労働・社会というテーマは、日常のあらゆることに関連しているように感じ、私も興味を持つ分野を広げアンテナ高くしたいと刺激を受けました。」 「幅広い多様な事例をお示しいただき勉強になりました。雇用形態が多様化する中で、働き方のスタンスを検討する必要があると感じました。取り急ぎ、働き方を円滑化するため、部下に対し#の共通点を意識したコミュニケーション、気持ちよく・泳がせて働いてもらう、上司にははっきりと意思表示というのは今日から実践しようと思います。」 「働き方の満足度の話のところで、「100点に足らない分は伸びしろ」と仰られていて、私は足らない分が不満な部分と思ており、ここを何とかしてくれたらと思ってしまっていたのですが、伸びしろと捉えることで意識が変わり、仕事に対する取り組み方も違ってくると思いました。」 といった意見が寄せられました。 次回、2月3日「プレゼンテーション」の様子もご紹介いたします。 |