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講師について
2022年度 第14回 Peach Women’s Business School

本日は2月16日木曜日に開催されたPeach Women’s Business Schoolの講義の様子をご紹介します。
Peach Women’s Business Schoolは今年度で6年目を迎える、女性管理職を育成するためのプログラムです。現在、約200人の卒業生が研修で得た知識や気づきを会社に持ち帰り、それぞれの分野で活躍しています。

今年度も3名のパネラーをお招きしてパネルディスカッションを開催しました。

なお、今回の講義も感染予防対策を講じた上で、リアルで開催をいたしました。

西日本電信電話株式会社

執行役員 関西支店長

小川 成子氏

 

エア・ウォーター株式会社

理事 HR戦略室長 

井上 喜久栄氏

 

竹中工務店株式会社

京都支店 営業管理グループ長

東 真紀氏

東氏は2021年度Peach Women’s Business School Professionalの修了生です。  

今回のパネルディスカッションでは、「女性の働き方の過去・現在・未来から企業制度の変化と働く女性の意識変化を考える」というテーマで行いました。
前半は、各パネラーのキャリアや自社の制度等を交えてプレゼンテーションを行っていただきました。
後半は酒井がファシリテーターを務め、パネルディスカッションのあと、受講生との意見交換を致しました。

パネルディスカッションでは、女性の働き方と企業制度の変化、管理職の現状についてお話していただきました。

「現状、女性の課長職は多いが、部長職となると男性の方が多くなっている。ダイバーシティの観点から女性管理職を増やす事で会社としての試作や将来的な選択肢が増えていくと予想される為、そういった働きかけを現在行っている」

「女性の新卒採用を3割以上と積極的に採用している」

「管理職とは、これまでの仕事をスキルアップした延長上にあるというより、組織のマネージメントをするという大きな役割がある。その能力は男女同じ。マネージメントをするという意味では、もしかしたら女性の方が秀でているかもしれない」

などと自社の取り組みや現状をご教示いただけました。

意見交換では、受講生からの今後のキャリアや職場でのコミュニケーション、生活との両立に関する悩みなどに対し、パネラーの方々からは具体的な体験談からの気づきや学びをメッセージとして伝えて頂きました。

研修後のアンケートでは、

「管理職のやりがいとして、見える景色が変わってくる、やりたいことを実現する裁量が拡がる、そして自分が成長できるといった点は具体的に今実感されているお話として非常に参考となりました。」

「気になっていた昨今の転勤・単身赴任廃止などの企業動向や技術職の働き方のコントロール方法について、女性の先輩かつ経営側・管理職側の視点で各社のお考えや検討状況を教えていただき、とても勉強になりました。今後のキャリアデザインの参考にしたいと思いました。」

などの感想がありました。

次回は3月17日(金)「成果発表会・修了式」です。Peach Women’s Business Schoolは、次回が最終回となります。

その様子も後日、紹介いたします。