本日は2月15日(水)に開催された2022年度第10回 Peach Kokorozasi School Plusの講義の様子をご紹介します。 Peach Kokorozasi School Plusは2017年から2021年まで行っておりました、Peach Kokorozasi School を刷新し、イノベーション人材を育成することに加え、多様性や持続可能性など多くの「プラス」を生むプログラムです。 今年度も受講者が対面でも、会社や自宅からのオンラインでも参加できる「ハイブリッド型」にて研修を開催しております。 今回は、講師にエルドリッヂ研究所代表 ロバート・D・エルドリッヂ氏を迎え、「国際社会の中の日本 日本の中の国際社会」をテーマにご講演いただきました。 講演会では、日本社会の課題解決に向けて個人として、組織人として、経営者として、起業家として、できることをエルドリッチ講師のご経歴やご経験を踏まえ、様々な視点からお話しいただきました。 特に関西は、多分野で活躍されている方々との交流や学びの場の機会が少ないことを課題とされており、縦割り社会ではなく、様々な交流ができる社会にすべく、エルドリッチ講師は現在、地方創生を軸に、大人の学びの場を提供するなど多岐にわたる活動をなさっておられます。 また日本人が思っている以上に、世界から日本企業は期待されている現状をご紹介いただいた上で、日本や関西が活性化する鍵は、地方創生であり、地方創生に対して企業ができることはまだまだあるのではないかと指摘されていました。
その後、酒井がファシリテーターを務め、質疑応答、「各企業が必要としてる人材」「外国人の採用について」など様々な角度から活発な討論を行いました。 エルドリッヂ講師からは、受講生の意見を踏まえて、「アメリカから見た日本について」「日本を活性化させるために企業や人材の東京一極集中を避けるべき理由」「企業人として、イノベーションを起こすために求められること」などについてご教示いただきました。 今回も受講生にとって新たな気づきや視点を持つことができ、意識改革のきっかけとなる貴重な時間となりました。 次回は3月10日「成果発表会・修了式」です。Peach Kokorozasi School Plusは、次回が最終回となります。 |