本日は3月17日金曜日に開催されたPeach Women’s Business Schoolの講義の様子をご紹介します。

Peach Women’s Business Schoolは今年度で6年目を迎える、女性管理職を育成するためのプログラムです。現在、約200人の卒業生が研修で得た知識や気づきを会社に持ち帰りそれぞれの分野で活躍しています。

今回は最終回、成果発表会および修了式が行われました。

前半の成果発表会では「女性管理職を30％にするために今から企業がなすべきこと、女性がなすべきこと」というテーマで受講生が半年間かけて準備したスライドをグループで発表しました。

今回の成果発表では、

①内容(組み立て方、テーマに沿っているか）②発表（声の大きさやスピード・表情、間の活用）③総合（印象的か、女性活躍推進につながるか）の3項目を評価ポイントとし、それぞれ5点満点の合計30点満点で、弊社酒井と受講生同士で評価をしました。

これまで14回の講義の中で、受講生一人ひとりが気づいたことや学んだ内容を基に、女性管理職の現状や問題点を課題に挙げ、改善策の提案がされた発表でした。発表方法も工夫されており、どのチームも僅差で並ぶ結果となりました。

後半は修了式が行われました。

酒井から、受講生に修了証書や、皆勤賞の記念品を一人ひとりに贈呈しました。

続いて、成果発表の結果発表と修了生代表の挨拶が行われました。

研修後のアンケートでは、

「管理職に興味もなく、ただ淡々と仕事をする日々だったので、最初は荷が重いと感じていました。しかし、回を追うごとにそういった気持ちはなくなっていきました。今まで自発的に勉強しようとも思わなかった研修テーマもあり、今回この機会を与えていただいて本当に良かったと思っています。また、成果発表は大変なことも沢山ありましたが、とても楽しく有意義な時間となりました。」

「最後に発表会がある研修は、講義を聞くだけの研修よりも刺激的でとても有意義なものでした。発表のためにグループで話し合い、社外の女性管理職を目指す方と交流する貴重な機会を持つことができました。酒井先生、ピーチコーポレーション事務局の皆さま、1年間、大変ありがとうございました。」

「自身と同じ状況、お子さんがいながら業務に取り組んでいる状況、研修を通して様々なライフステージの皆さんとお話することができました。一人でもやもやを抱え込むのではなくこうして共有することで少し心が軽くなる部分もありました。自分自身の生き方について真剣に考えることができた一年間だったと思います。一緒に研修に参加した皆さん、成果発表グループの皆さん、事務局の皆さん、講師の先生、酒井先生、本当にありがとうございました。」

などの感想がありました。

今回を持ちまして、2022年度Peach Women’s Business School 全15回のカリキュラムが修了となります。

受講生の皆様ならびに各企業の関係者の皆様、1年間大変お世話になり、誠にありがとうございました。そして、修了おめでとうございます。

2023年度Peach Women’s Business Schoolは、5/23（火）開講予定です。