本日は9月14日木曜日に開催された第5回Peach Women’s Business Schoolの講義の様子をご紹介いたします。 Peach Women’s Business Schoolは今年度で7年目を迎える、女性管理職を育成するためのプログラムです。 現在、約300人の卒業生が研修で得た知識や気づきを会社に持ち帰り、それぞれの分野で活躍しています。 今回は、帝塚山学院大学 リベラルアーツ学部教授、Link Next社会研究所 代表 飛河智生氏をお招きし、 「キャリアデザイン」をテーマに講義をしていただきました。 研修では、人生100年時代の自己キャリア形成について「自分」「会社」「社会」の3つ視点から 飛河講師のご経験や思いを交えながら幅広くお話いただきました。 グループディスカッションでは、キャリア形成で不安や悩み、相談したいことについて意見交換を行いました。 各グループに飛河先生にも入っていただき、受講生からは、 「実務経験がまだあまりないため、社内転職も難しい状況にあります。」 「職場の上司や管理職には、ロールモデルとなる人がいないためイメージが難しいです。」 「男性社会が根付いている会社で、自分が思い描くキャリア形成とは異なるのではないかという悩みがあります。」 といった不安や悩みが挙げられ、飛河先生にアドバイスをいただきました。
アンケートでは、 「キャリアデザインは自分の思った通りに進まない、8割が偶発的なことによって決定されるという話がありましたが、 だからといって受け身になるのではなく、常にアンテナを張ってチャンスをつかみたいと思います。」 「この研修での一貫したテーマは自分が主体的に動くということで、キャリア形成においてもこの急速に変化する世の中で、 他者をロールモデルにするのではなく、どの様なキャリアを築きたいか自分自信で考え続ける必要があると改めて感じました。」 「目指したい方向を明確にするために自己分析をし、社会・会社で今後求められる人材として色々洗い出しをしたいと思います。 また、鳥瞰する考え方を鍛えるために、色んなジャンルの世代の友人を作っていくことにもチャレンジしていこうと思います。」 といった意見がありました。
次回、10月3日(火)「リーダーシップ」の様子もご紹介いたします。 |