本日は1月24日水曜日に開催された第12回Peach Women’s Business Schoolの講義の様子をご紹介いたします。 Peach Women’s Business Schoolは今年度で7年目を迎える、女性管理職を育成するためのプログラムです。 現在、約300人の卒業生が研修で得た知識や気づきを会社に持ち帰り、それぞれの分野で活躍しています。
今回は、千葉商科大学国際教養学部 准教授 / 働き方評論家 / いしかわUIターン応援団長 常見陽平氏をお招きし、 「講師とディスカッション形式で学ぶ これからの働き方」をテーマに講義をしていただきました。
研修の冒頭に、働き方が大きく変化し多様化する中、日本だけではなく諸外国も含めた過去・現在・未来など 様々な視点から考えることが大切であるとご教示いただいた上で、労働や人材、雇用など、働き方をめぐるトピックスについてお話いただきました。
ディスカッションでは、働き方に関する問題意識、多様性について意見交換を行いました。 それぞれの立場や環境で抱えている課題に常見講師よりお言葉をいただき、現状の働き方について改めて振り返る機会となりました。 常見講師のご経験も踏まえ幅広い内容のお話に、受講生は働き方だけでなく自社のこと、これからの人生や、さらに社会の在り方について 新たな気づきを得ている様子でした。
アンケートでは、 「多様性における属性と役割、公平と平等など、混同されがちな一方で明確な違いがあることに改めて気付かされ、今後は区別して認識できるよう心掛けていきたいです。」 「グループディスカッションでは、個人では当たり前に受け入れていたルールも、メンバー内で話してみると考え方が異なるものがあったりと、自分自身も気づく事が多く勉強になりました。」 「DE&Iへの考え方や他社の事例など非常に興味深い内容が多かったです。他社の情報も取り入れながら自社についてや自分の働き方について考えてみたいです。」 といった意見が寄せられました。
次回は2月2日(金)「世界経済の中期展望~ポストコロナと万博後を見据えて」です。 Peach Kokorozasi School Plusと合同開催です。 その様子もご紹介いたします。 |