本日は2月14日水曜日に開催された第10回Peach Kokorozasi School Plus の講義の様子をご紹介します。 Peach Kokorozasi School Plusは、女性管理職を対象とするPeach Women’s Business School Professional と統合し、 イノベーション人材を育成することに加え、多様性や持続可能性など多くの「プラス」を生むプログラムです。 今年度も受講者が対面でも、会社や自宅からのオンラインでも参加できる「ハイブリッド型」にて研修を開催しております。
今回は講師に、エルドリッヂ研究所代表 ロバート・D・エルドリッヂ氏を迎え、 「国際社会の中の日本 日本の中の国際社会」をテーマに講演をしていただきました。
前半では、エルドリッヂ講師のご経歴やご経験を踏まえ、世界から見た日本についてご教示いただきました。 日本は国際社会から期待をされているという現状、そのために元気な日本、活気のある日本を取り戻す鍵は、 地方創生にあるということ。そのためには政府・地方のみでは難しく、企業の役割が重要と指摘されていました。
後半では、地方創生についての課題と解決策について、地方の活性化により日本の伝統を継承し、 文化・歴史を護ることが国土を守る事に繋がる、とご教示いただきました。 また、人口減少に繋がっている少子化対策の現状、日本人の気付いていない日本の恵まれた資源についても お話いただき、日本にはまだまだ可能性がある、と気付かせていただきました。
その後、質疑応答、海外の地方創生状況の成功事例と課題、人材育成など様々な角度から活発な討論を行いました。 エルドリッヂ講師からは、受講生の意見を踏まえて、地方の素晴らしさや可能性の再発見、 日本の一極集中の緩和の必要性、起業家精神教育についてご教示いただきました。
次回は3月15日(金)、「成果発表会・修了式」です。Peach Kokorozasi School Plusは、次回が最終回となります。 その様子も後日、紹介いたします。 |