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講師について
2024年度 第8回 Peach Women’s Business School

本日は11月7日(木)に開催された第8回Peach Women’s Business Schoolの講義の様子をご紹介いたします。
Peach Women’s Business Schoolは今年度で8年目を迎える、女性管理職を育成するためのプログラムです。
現在、約300人の卒業生が研修で得た知識や気づきを会社に持ち帰り、それぞれの分野で活躍しています。

今回は、昭和女子大学大学院 福祉社会・経営研究科 研究科長 教授 髙橋 学氏をお招きし、
「対人関係構築論」をテーマに講義をしていただきました。

  

冒頭では、講師より「対人関係構築論」というテーマに、どのようなイメージを持って参加したかなど
質問があり、緊張感の中にも講師との会話で和む場面がありました。

後に、意見交換の場において、初めに簡単な質問タイムや自己紹介などの時間を設けることで、
「場を作る」ことができ、意見を出しやすくなり、有意義な場になるとご説明いただきました。
そこで、冒頭の「場を作る」ことの意味を実感することができました。

講義では、対人関係構築に有効な「スーパービジョン」について、定義や目的、機能を詳しくご教示いただきました。

グループディスカッションでは、対人関係で困っていること、部下や後輩と接する際に大切にしていることを共有し、意見交換を行いました。思い思いの意見を出し合い、頷きあいながら、活発な意見交換の時間となりました。

 

研修後のアンケートでは、

「人は1on1ではなく、グループ活動の中でその人のタイプがわかるとの言葉がすごく響きました。
今までの講義の中で、部下とコミュニケーションをとっていくことで理解するとのお話が多かったので1on1が大切と思っていましたが、グループ活動でも見えてくること、その人が活躍できる場所を見つけることができるとの気付きがあり、活かして行こうと思えました。」

「「対人関係は感情労働」という言葉がとても記憶に残りました。
常に相手の主観を理解したり、先入観を無くし真っ白な状態で相手の話を聞く姿勢であったり、心理的安全性に配慮しつつ相手と向き合う事は自分自身を上手くコントロール出来なければその先へは進めない事を改めて認識し、学びました。」

といった意見が寄せられました。

 

次回は11月22日(金)「財務会計」をテーマに行います。
その様子も後日ご紹介いたします。