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講師について
2024年度 第11回 Peach Women’s Business School

本日は12月18日(水)に開催された第11回Peach Women’s Business Schoolの講義の様子をご紹介いたします。

Peach Women’s Business Schoolは今年度で8年目を迎える、女性管理職を育成するためのプログラムです。

現在、約300人の卒業生が研修で得た知識や気づきを会社に持ち帰り、それぞれの分野で活躍しています。

 

今回は、株式会社ポジティビティ 代表取締役 松岡孝敬氏を広島県よりお招きし、「マーケティング戦略思考」を
テーマに講義をしていただきました。

今回は、マーケティング戦略思考を学び、多様性に適応した商品・サービスの開発に役立てるため、
「マーケティング戦略思考の基礎を理解する」、「顧客の購買行動の傾向を理解する」、
「顧客に訴求するマーケティングを実践する」を目標に講義していただきました。

前半のグループワークでは、それぞれが関わる商品やサービスを共有し、販売促進したい具体的な
商品・サービスを一つ選択、顧客の絞り込みのためのターゲットペルソナを設定するワークを行いました。

後半では、前半にグループで選択した商品・サービスをFABE分析し、具体的にコンセプト作成を行い、
発表しました。個性あふれる発表の数々に大きな拍手が送られ、活気ある研修となりました。

 

アンケートでは、

「新規事業提案においても、顧客目線のベネフィットよりプロダクト優先の考え方で開発したいと
考えていたと気づかされました。技術職であるためその傾向が強くなること認識したうえで、行動したいと思いました。
購買心理(権威による誤った行為の実行 95%)は定量的に理解できたため、非常に参考になりました。」

 

「自部門のビジネスの今後の展開を考えるうえで、重要なスキルを学ばせていただきました。自分の価値観を
優先するのではなく、会社の社会に対する役割は価値を提供することにあるため、お客様(社会)の目線での
価値を創出し続けることの重要性を、改めて認識できたセミナーでした。戦略の仕組みについて学んだことを活かし、
自部門の商品の販売戦略や原価検討などの場面で実践していきたいと思います。」

といった意見がありました。

 

次回は1月23日(木)「講師とディスカッション形式で学ぶこれからの働き方」をテーマに行います。

その様子も後日ご紹介いたします。