本日(2018年6月7日)の日経新聞に活躍推進法改正において、政府が101人以上300人以下の企業にも 女性登用数値目標を盛り込んだ行動計画を作るように義務付ける検討に入ったと載っていました。 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31498220X00C18A6MM8000/?n_cid=NMAIL006 数値目標を掲げることによって管理職率は少しずつではありますが、上昇の兆しは感じます。 2016年に301人以上の企業には数値目標を義務付け、各企業が行動計画を作成しホームページにも掲載していますが、行動計画を作成する段階では概ねのことはイメージしつつも、具体的にどう進めることが良いのか悩まれている企業も義務化当時は多くありました。2013年頃は女性の目指すところや役割や立ち位置などは、手探りでありましたが、2016年でも、まだまだ進んでいるといえる状況ではありませんでした。しかし、昨年2017年に、弊社が開催してるピーチウーマンズビジネススクール受講企業に女性活躍の様子を各企業の人事部に御伺いしたところ、働く女性側にも企業側にも、明らかに意識の変化があり、真剣に女性活躍推進に取り組まれていました。 私が起業した1997年頃、「なんで、そんなに働くの?」などと言われて、仕事の話しも「話し半分以下」でしか聞いて貰えませんでした。あれから、約20年、時代は大きく変わっていきました。そして、ここ数年で更に女性活躍については加速感を感じます。 加速が進む中、働く女性の本心はどこのあるのか。私は100人いれば100通り生き方と働き方が違う女性の本心に迫り、数値目標に表すことができない「適材適所」で「仕事に人がつく」働き方の実現を目指して、女性の本心に寄り添っていきたいと考えています。 そして、女性の夢や希望の詰まった大きなキャンパスの絵を近くから見ても、遠くからも見ても美しい形に研修を通じて、整えることができたら最高に幸せだと思います。 その為にも、私自身もっと勉強しなければなりませんが・・・・。 |