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講師について
2019年度 第4回Peach kokorozasi school

大阪・京都・神戸及び名古屋、東京など関西、関東を中心に研修事業を展開しているピーチコーポレーション(株)です。

これまで数多くの企業様にビジネス研修をご提案させていただいております。

本日はPeach kokorozasi schoolをご紹介します。

2017年度からスタートし、3年目を迎えるPeach kokorozasi schoolは、 異業種との交わりで気付かなかったことに気付き、考えなかったことを考えることにより、 イノベーションを起こせる人材を育成することを目的とした研修プログラムです。

講師にリーディングカンパニーの経営者や、最先端の研究者をお招きし、

①講師による講演会

②講師とファシリテーターで進める討論会

③異業種交流を兼ねた交流会

の3部構成を通じ、既存の知と新しい知を掛け合わせることで、新しい知恵を生み出します。

1月24日(金)の第4回Peach kokorozasi schoolでは、 講師にパナソニック株式会社 専務執行役員 宮部義幸氏を迎え、 「日本のイノベーション創出に向けた課題」をテーマにご講演頂きました。

   

工業社会(Society3.0)で成功した日本が1990年代以降停滞した要因を、情報社会(Society4.0)への移行が上手くいかなかったことである、と定義し、

「電話に多機能を追加」した日本製の携帯電話と、「PCに通信機能を追加」したiPhoneとの、製品へのアプローチの違い等の具体例を示しながらご講演頂きました。

また、超スマート社会(Society5.0)の到来に向けて、「Compact」「Complete」「Constraint-free」の3つのCを反映させることにより、新しい組織作りを提唱されました。

その後で、ファシリテーターに酒井真理を交え、

「自社におけるイノベーションの課題」

・自社におけるイノベーションとは?

・それを実行する上での課題とは?

をテーマに討論会を行いました。

 

現場と上層部の意識の違いや、新しいことを取り組む際に起きる、既存事業のオペレーションとの兼ね合いや、その解決方法など、非常に具体的な議論が白熱していました。

 

その後、交流会場へ移動し、交流会が行われました。

次回は2月19日「国際社会の中の日本、日本の中の国際社会」です。